TradingView / Webhook で通知をブラウザや Slack に送る仕組み|リアルタイム自動売買体験

🏁 Step 1 | 自動売買の第一歩は「通知」から

この記事では、TradingView のアラート機能を使って

  • Webhook 通知をざっくり理解し
  • ブラウザ通知でリアルタイムに体験し
  • スマホで操作・通知を受け取れる Slack 連携

という流れを、順を追って、自動売買の第一歩を踏み出せるように解説していきます。

こんな方におすすめです 💡

  • 「自動売買って難しそう…」
  • 「何から手をつければいいのか分からない…」
  • 「いきなりコードを書くのはハードルが高い」

そう感じている方に、まずお伝えしたいのは ──

実は“通知を飛ばす”だけでも、自動売買の第一歩になるということです。

記事の流れ

  1. 自動売買の第一歩は「通知」から
  2. まずは Webhook 通知を体験しよう
  3. TradingView から通知を飛ばして受け取ってみよう
  4. Slack を利用してスマホで通知を「受け取り」「操作する」体験をしてみよう
  5. まとめと次のステップ
【無料で始める】TradingView公式サイトはこちら

🚀 Step 2 |まずは Webhook 通知を体験しよう

Webhook の意味などは、後ほど解説しますがまずは、実際にどう届くのか、 感覚をつかむために、まずは「株テック体験くん」で体験してみましょう。

「株テック体験くん」 (※別ウィンドウで開きます)

※株テック体験くんのページにもいろいろ説明がありますが、今回はこの記事の手順に沿って進めて OK です。

🔧 手順(PC 推奨)

  1. まず、 「株テック体験くん」 を開いてください
  2. 「株テック体験くん」はそのまま開いておきます
  3. このページに戻り、「📤 まずはテスト送信! 」ボタンを押します
  4. 「株テック体験くん」上で画面右下に通知(トースト通知)が表示されます!

お疲れさまでした!まずは通知体験の第一歩、クリアです 🙌

💡 Webhook ってなに?ざっくり理解

Webhook(ウェブフック)は、簡単にいうと「外部サービスへ送られるメールのようなメッセージ」です。
人が読むメールじゃなくて、アプリやサービス同士が情報をやり取りするためのメッセージですね。
たとえば、TradingView のアラートが条件を満たしたとき、Webhook を通じて指定先に通知が自動で飛びます。
メールや LINE のように「人に通知する」わけではなく、別のアプリやシステムに知らせるためのメッセージと考えてください。

🧭 次のステップへ

ここまでの流れで、Webhook がどんなものか、少しイメージが掴めてきたのではないでしょうか?
ここまでは「ボタンを押して通知を飛ばす」という体験でしたが、
今度はこの通知を 「TradingView に自動で送らせる」設定をしていきます。

📈 Step 3 | TradingView から通知を飛ばして受け取ってみよう

Webhook 通知の感覚がつかめたら、いよいよTradingView から実際に通知を送る設定をしてみましょう。

🔔 アラート条件は自由で OK!

TradingView では、好きなタイミング・条件で通知(アラート)を出すことができます。
ただし今回は、複雑な条件を作り込まず、通知が飛ぶイメージを掴むことが目的なので、
まずは以下のような シンプルな例 で試してみましょう!

✅ 例:価格が〇〇円を超えたら通知

  1. チャート画面で通知を出したい銘柄を開く

    • (例:三菱 UFJ フィナンシャル・グループ 8306)
  2. チャートの時間足を「1 分足」に切り替えておきましょう

    • 短い足にすることでチャートの動きが細かく表示され、通知の反応も視覚的に確認しやすくなります。
  3. チャート上部のアラートアイコンをクリック

  4. 「アラート作成」画面で設定

    • 「設定」タブで条件を以下のように設定:

      • シンボル:現在開いているチャートのシンボル名(※通常は自動で選択されています)
      • 条件種別:「価格」「より大きい」
      • 値:現在価格より 1〜5 円ほど上の価格(例:現在値が 1,500 円 → 値に1,501 円と入力)
    • 「メッセージ」タブで通知メッセージに株テック体験くんの 【通知メッセージ】 を貼り付ける。

    • 「通知」タブで「Webhook URL」 にチェックを入れ、株テック体験くんの 【Webhook URL】 を貼り付ける。

  5. 「トリガー」 で「一回限り」をクリック

    • ※任意設定ですが体験ではこれで十分です
  6. [有効期限]はそのままで OK です(デフォルトで問題なし)

  7. 「作成」 をクリックしてアラートを保存!

📌 銘柄選びの注意点

普段チェックしている銘柄を使えば、通知の意味も実感しやすくなりますが、以下の点に注意してください。

🎯 ポイントまとめ

  • 条件は自由ですが、まずは「飛ばす感覚」をつかむのが目的
  • アラート作成は、TradingView の無料プランでも OK(※制限あり)
  • 実際に株テック体験くんに届くことで、Webhook のイメージがハッキリしてきます!

🧭 次のステップへ

次のステップでは、Slack(無料のチャットツール)を使って通知を受け取るだけでなく、
Slack にメッセージを送ることでブラウザ上の「株テック体験くん」を操作できます。

例えば、Slack で

  • 「体験くん」での通知に加えて Slack(スマホアプリ対応)にも通知がと届く。
  • Slack から「売買停止」と送ると → 「売買を停止したよ!」と株テック体験くんが反応します。

ただ受け取るだけじゃない、“通知で操作する”感覚を、気軽に体験してみましょう!